良い葬儀にするには

よく聞く葬儀社とのトラブル

よく聞く葬儀社とのトラブルの写真

葬儀を上尾市でご検討中の方は上尾市の葬儀社グランドセレモニーに、まずは電話相談をしてみましょう。

大切な人が急逝し、深い悲しみの中、時間のない中で焦って葬儀の準備を進めていくと、思わぬトラブルに遭遇することがあります。中でも、葬儀の準備で最もコミュニケーションをとることになる葬儀社とのトラブルも多く聞かれますので、主に3つ例をあげさせていただきます。

十分に検討せずに契約してしまった

急な葬儀となると、時間に迫られている中での葬儀社選びとなるため、十分に検討する時間を確保できずに、妥協したうえで葬儀社と契約してしまうケースは少なくなりません。例えば、病院で臨終された場合、すぐに病室(もしくは霊安室)を開けなければならない状況に出会します。その際、病院から紹介された葬儀社にご遺体の搬送やご安置を任せることになるのです。その流れで、安易に葬儀のすべてをお任せしてしまうケースが多く、その葬儀社の言われるがままに準備を進めていくと、のちのち葬儀の内容や金額について、想像からかけ離れた内容になり悔いの残る葬儀になってしまうのです。時間がなく気持ちにも余裕がないのは十分に理解できますので、そういったことのないように、依頼内容の切り分けをご提案します。依頼内容の切り分けとは、病院から紹介をされた葬儀社には、いったん搬送だけをお願いし、その後の葬儀の相談は他の葬儀社とも連絡をとって詰めていくことが理想です。なお、「搬送をお願いしてしまったから、葬儀を断るのは失礼なのでは?」という不安があるかと思いますが、そんなことはありません。搬送だけをお願いして、その後の依頼をお断りして他の葬儀社にお願いすることは失礼でもなんでもありませんので、気にすることなくお断りを入れましょう。

高額な葬儀費用を請求された

これが最も多いトラブルで、最初に提示された金額には本来は葬儀に必要な項目が含まれておらず、契約後に多くの追加費用が発生するケースです。最初に提示された金額が安かったのですが、契約後に葬儀プランの内容をよく見てみると、火葬場料金やスタッフ人件費など、本来は葬儀に必要な項目が別途費用としてさりげなく注記されていることがあります。葬儀の知識がない人に、難解な見積もりや、追加費用を前提とした葬儀プランを提示する葬儀社には特に注意が必要です。葬儀費用の大部分は、参列者の人数によって増減する変動費(飲食代、返礼品代、人件費など)ですので、当初の想定より会葬者が増えれば追加費用が発生することになります。また、棺や骨壺、料理、花などをグレードアップした場合にも、追加費用が発生します。葬儀において費用が増える要素は多分にありますので、契約前の打ち合わせ時には必ず追加で発生する可能性のある項目を漏れなく確認し、どの程度まで費用が膨れる可能性があるのかを、だいたいでも構いませんので確認しておくことをお勧めします。なお、このような場合の多くは、事前に見積書がもらえていなかったり、もらえていたとしてもアバウトな見積りに終始している場合が多いです。ですので、必ず事前に見積書をもらい、見積書に記載された金額に、どの項目が含まれているのか、含まれていないのかを葬儀社にきちんと確認してから、最終的にいくらかかるのかを必ず確認するようにしましょう。

格安の葬儀内容が不安

低価格をウリにしている葬儀社はたくさんありますが、その価格でどの程度までの葬儀をやってくれるのか、ということを確認する必要があります。安い金額に引かれて葬儀社を決めてしまい、想像よりも粗末な葬儀になってしまった、という残念なケースを見聞きすることも少なくありませんので、金額だけでなく葬儀の内容も事前にしっかり確認してから葬儀社を決めるようにしましょう。葬儀プランの内容は契約前に把握することができますので、確認を怠らないことが大切です。また、良い葬儀屋さんであれば、依頼者の希望に沿ったプランを提供してくれますので、そのような葬儀屋さんを選びましょう。契約の段階で葬儀の総費用を提示することも可能です。また、葬儀社によっては、追加オプションも見積もりに含めて、しっかりと料金の説明をしてくれるところもあります。トラブルを避けるためにも、必ず葬儀費用の総額を提示するように意識しておくことが大切です。金額に関するトラブルが多いので、見積書と請求書と照らし合わせて金額を確認する必要があります。そして、不要なサービスが追加されていないかどうか、確認することから始めましょう。複数の葬儀屋に見積もりを出すのは、体力的にも大変なことです。そのため、早い段階で形式が決まっている場合は、事前に相談することで見積もりが取りやすくなります。